アムラ／アマラキ

天然のビタミンＣの宝庫アムラ／アマラキ

アーユルヴェーダではすべての薬の基本であるアムラ／アマラキは主に野生のアムラが使用される。季節になると、マディアプラデッシュ、ウダイプールなどの野生の森から数千トンものアムラが収拾され、釜茹でされ種を取り除かれ、薬用、食用とさまざまに活用される。

薬局製のアムラの実(写真上）は、製薬局にて各種アーユルヴェーダの薬を製造する際に使われる野性のアムラの乾燥実で、こちらはそのまま口に含み摂取することも可能です。色にはバラツキがあり、黒っぽい場合もあれば、上の写真のように茶色っぽい場合もありますが、アーユルヴェーダ的な品質に差はありません。

錠剤の場合は一日２～３回、１～３錠づつ。必ず温かい飲み物と一緒に摂取する。冷たい飲み物と一緒に摂取せず、お白湯、お茶などと一緒に摂取してください。

大粒・薬局製アムラ・スペシャル錠(500mg 前後でばらつきあり）

この配合は、活力と免疫力を高める強壮剤。単にアムラ錠剤を摂取するよりも、こちらの配合をドクターはおすすめ。成分：アムラ、シャタバリ、スルワリヒルダ（ヒルダ）の三種類で、これらのハーブのキーワードは以下のようになります。

アムラ：強壮、抗酸化作用、アンチ・エイジング、ビタミンＣ，目疲れによい

シャタバリ：強壮、長寿、免疫力。

スルワリ・ヒルダ：アンチ・エイジング、長寿、便通をよくする、整腸作用。

摂取方法は、一回一錠を朝昼版の日に三回、食前か食後に摂取し、最低３ヶ月続けることで効果が体感できるようになるでしょうとドクターのアドバイスです。

アムラの製造方法については、アムラの収穫と製造方法『アムラの実の釜炊き』を参照ください。