ジャタマンシはヒマラヤの奥地、シッキムや、ブータン、ネパール、カシミールなど、高地に生育する。古来より、サドゥ(瞑想修行者)が深い瞑想に入るためにこのジャタマンシの根を首にまきつけ修行したという。その香りはなんとも抹香の香りで、エキゾチックな香りに心が静まる。
アーユルヴェーダでは、ジャタマンシは大変に貴重なハーブで、不眠症に陥った女性には、夜眠る前に、ジャタマンシの摂取がすすめられている。まはの友人の奥さんが不眠症で、アーユルヴェーダの先生に診て貰ったところ、ジャタマンシの摂取を処方され、以来、眠れるようになったという。飲み方は、夜寝る前などに、ジャタマンシの粉末を、小匙半杯ほどを摂取するだけというシンプルな方法。ただし、ジャタマンシは飲みづらいため、ミルクに砂糖などを加え、そこにジャタマンシを落としてかき混ぜて飲むと飲みやすいという。オリジナルなハーブ、上の写真のようなジャタマンシそのものの場合は、ジャタマンシの根のひとかけら、あるいは、粉を水に浸け、5時間ほど放置した後に、摂取するという。
当店では、詳細な使用方法の説明やアドバイスなどは行っていません。個人輸入扱いのため、ご使用は自己責任です。皆さまのご判断にてご使用ください。リストにないものでご希望がありましたら、お問合せください。
アーユルヴェーダドクターの製薬局製。バージン・ジャタマンシ根100%の粉末です。通常、ジャタマンシ粉は油を抽出された後の根を乾燥させ粉末化した製品がほとんどです。本製品はアーユルヴェーダドクターが不眠症の治療に使うオリジナルハーブのため、粉末化以外の一切の前処理は行われておりません。
また、昨年の洪水のため貴重で希少なジャタマンシが消失したため、価格が高騰しております。