アーユルヴェーダの三つの薬の一つ、ギーは不純物がない薬用ギーがおすすめ

アーユルヴェーダドクターの製薬所の傍らで、牛が飼育されている。

ゴマ油、蜂蜜と並んで、ギーはアーユルヴェーダには欠かせない薬の一つ。ところがインドの市販品のギーには価格を低く抑えるためにさまざまな混ぜ物が施されます。ギーという場合、乳脂分が高い水牛から作られるギーが多く、しかも、コストを抑えるために、なんらかのオイル分を混ぜることが通常的に行われています。「悪貨は良貨を駆逐する」のとおり、混ぜ物の安価な製品が市場に出回ってしまったために、本物であるにも関わらず価格が高いという理由で、現在では、インド市販のギーで純粋なものは、ほとんどないのが実情です。食用にしても、薬用にしても、ギーを摂取するのであれば、純粋なものを摂取されることをおすすめします。

薬として摂取するギー、シャタバリギーは混ぜものがない本物を！もちろん食用も可能です。

残念ながら、一般にインド市販のギーは純粋なギーではありません。料理用では、まだ問題ないかもしれませんが、アーユルヴェーダではギーは薬でもあり、特に薬用にギーを摂取される場合はほんもののギーを使用するのが望ましいです。本製品は、アーユルヴェーダドクターが提供するギーで農薬などを使用せずに飼育される牛のミルクから精製されるギー１００％で、他のオイルなどで水増しなどは一切ありません。ドクターが自らの患者のために薬として提供しているギー、シャタバリーギーです。

牛のミルクから精製されるギーの色は黄色です

通常、牛のミルクから精製されるギーは黄色っぽい塊で、気温が高くなってきますと少しづつ溶けてきます。混ぜ物がなされているギーと、アーユルヴェーダドクターの純粋なギーを比較すると、混ぜ物がされている一般市販のギーはすぐに溶けて液状になってしまいますが、ドクターのギーは黄色っぽく粘性を保ったまま完全に液状にはなかなかなりません。純粋なギーは融点が高いのですが、混ぜ物がしてあると融点が低くなり、また、混ぜ物が多いと融点がかなり低く、またぱっと見の色味が黄色味が少ないです。