ティルテェルはインド国内産ゴマだけを使用し、昔ながらの製法で時間をかけて絞られたゴマ油です。
上写真は、木臼に木棒で 白ゴマの油を絞りとる様子 白い泡の下に油が出始めている ティルテェル |
ティルテェルはインド産のゴマから木臼に木棒で時間をかけて油を絞っただけのものです『牛黒』の愛称で親しまれるインド伝統の製法にて搾り取られる貴重なごま油は、頭皮マッサージやヘナに混ぜるオイルとして、さらにはスキンケア、ボディマッサージにと欠かすことができないオイルです。ゴマをただコールドプレスしただけ……一切の加工をしていないため、ゴマ特有の匂いがあります。※最近、インドにて中国産のゴマが出回っておりますが、ティルテェルでは中国産のゴマは一切使用していません。 冷搾=コールドプレスで、脱臭は一切行っていないため、ゴマ特有の匂いがありますティルテェル(インド古式冷搾ごま油)は、ゴマを冷搾しただけのもので、脱臭などは一切行っていないため(脱臭には薬剤を使用するようです)、ゴマ特有の匂いがあります。冷搾=コールドプレスで、漉していませんので、浮遊物などが浮いていたり、沈殿したりしている場合がありますコールドプレス後、しばらく放置すると、絞られた油に浮いていたゴマの一部分、たとえば、殻部分などが沈殿します。それを使っていますが、この浮遊部分が油に混ざったりしている場合がありますが、異常ではありません。アーユルヴェーダが伝える三つの薬・・・ごま油、ギー、蜂蜜その歴史云万年?!インド古式冷搾ごま油 アーユルヴェーダ医師ニキル先生が語る黒ごま油の素晴らしさより…ニキル先生:アーユルヴェーダの経典には、最も基本となる薬として、ごま油、蜂蜜、ギーがあります。この三つは、私たちの健康のために欠かせない薬としアーユルヴェーダでは最重要視されています。ワタのバランスのためにごま油、ピッタにはギー、カパには蜂蜜が素晴らしい薬となります。この三つを適宜薬として毎日の食事に取り入れることで人は健康に、その生をまっとうすることができます。アーユルヴェーダで最初に使われた油がゴマ油だったアーユルヴェーダドクター御用達インド古式冷搾ゴマ油より… ゴマ油屋主人・パティルさん:「…熱を加えないで、ごまから油を絞りとることを原則としています。近代化の波が(インドにも)押し寄せるなかで、我々のような効率の悪いやり方でごまから油を絞りとるところは、このあたりでは、ついに私たちだけになってしまいました。価格的にどうしても安くできるごま油のほうがよく売れるのです・・・ただ、私たちのオイルを使ってくれるのは、アーユルヴェーダの先生方、その先生方でも、特にこだわりのある皆さんに支えられています。」…アーユルヴェーダの歴史は5万年とも言われているが、その歴史のなかで、最初に使われたのはごまから搾ったごま油。経典にかかれている…体の表面には黒ごま油、食用には白ごま油。これがインド古式冷搾ごま油だっ!より… ニキル先生:黒ゴマ油には苦味があります。なんであれ、苦味があるものは吸収がいいんです。また、油自体の粘性も少なくさらっとしています。それに対し、白ゴマ油には苦味はなく、とても粘性のある油です。そのため、白と黒とを比較した場合、皮膚からは黒が最も吸収されます。アーユルヴェーダのオイルマッサージという場合は、本来は黒ゴマ油、あるいは黒ゴマ油をベースにハーブのエキスをのせたものを使います。ただし、黒ゴマ油は大変に貴重なオイルですので、そうは簡単には入手できません。それで白ゴマ油で代用をすることが多いです。ただ、皮膚から栄養を吸収させるという点では、黒ゴマ油と比較にはなりません。 |