鉄鍋の代用にもなるヘナ溶き用マンドゥール(鉄粉)
マンドゥール(鉄粉)
ヘナ遊記事より「16世紀にかかれたアーユルヴェーダの文献にババプラカッシュというのがあるそうだ。その文献にはヘナにマンドゥールを使用するとあるそうだ。正しい使い方としては、お湯を煮立て、そこに適量のマンドゥールを落とし、さらに酸化を促進させるためにアムラも少し落として火を止め、一晩放置すると翌日には、どす黒い液体になる。これでヘナを溶かし、ヘナをするという方法が一般的なやり方だろう。ヘナ遊記事「実験:マンドゥール(酸化鉄粉)配合のヘナ染めで、ヘナの赤味抑え実験」より。
マンドゥール(鉄粉)で溶かしすとヘナペーストが黒ずむ
上写真左は水溶き。右はマンドゥール入り。マンドゥール入りのヘナペーストは溶かしてから30分程度で黒ずみ始める。お湯で溶かせばさらに早く黒ずみ始める。
鉄分はヘナの赤味発色を低減させる
上写真の実験は、ヘナ遊記事「実験:マンドゥール(酸化鉄粉)配合のヘナ染めで、ヘナの赤味抑え実験」にて行われたもの。マンドゥールには赤味を抑える作用がある。、
注意点
マンドゥールには一定度、ざらつきがあり、また、鉄特有の匂いがありますので、あまり多く混ぜすぎるとヘナの使用感を悪くします。