野生のハイビスカスの花びらを粉末にしたジャスワンドには毛根の血行をよくする作用があり、髪の成長を促進するとされる

ジャスワンド粉末はジャスワンドの花びらを乾燥させたものを粉末にしただけの製品です。「このハイビスカス、ジャスワンドには、毛根の血行をよくする作用があり、髪の色を色濃くし、髪の成長を促進して、腰と艶のある髪が生えるようになる」と言われています。ヘナに混ぜるて、ヘナをするときにトリートメントする、シカカイ・ハーブシャンプーに混ぜて、毎日の髪のお手入れ使用する、ジャスワンドウォーターを作る、など、さまざまに利用することができます。五枚の花びらのハイビスカスだけに育毛作用があるとされ、すべてのハイビスカスがヘアケアに利用されるわけではありません。

ハイビスカスが主成分、育毛のためのジャスワンド・ジェル

ドクター・ジェイン製。髪によいとされるハーブを配合。インドでは育毛ジェルとして発売されてより１３年以上たち、ドクタージェインの育毛の定番にもなりつつあるジャスワンドジェルはジャスワンド（ハイビスカス）を主成分とし、その他にマンジェスタ・ラクタチャンダン・アナントムル・ヘナ・マカ（ブリンガラージ）・インディゴ・ニームを水溶させ、カーボポル（Carbopol）1.4%を使用しゲル化し、保存料と香料を添加して製造されています。香料は人工香料ですので、ご注意ください。 開封後、酷暑期には、冷蔵庫保存をおすすめします。整髪剤的に使用することも可能ですが、整髪剤としては、アロエヴェラジェルのほうが適切です。ジャスワンドジェルは、どちらかというと育毛ジェルとしてお使いになるほうが適切です。

ジャスワンド(ハイビスカス)・ジェルの使い方

入浴３０分～１時間ほど前に、ジェルで、頭皮全体をマッサージします。 後、入浴時、お湯洗いで洗い流します。これを定期的に続けることで、頭皮を養います。

ジャスワンド・ジェルに使用されている保存料について

ジャスワンドジェルの製品には、保存料として薬品が使用されています。ご使用にあたっては、皆様のご判断でお願します。保存料の詳細は、安息香酸ナトリウム、メチルパラベン、プロピルパラベン、ＥＤＴＡで、その総計が0.2%未満になるとの詳細です。ちなみに、パッケージには保存料やその他の含有成分の記載がありません。理由は、インドの法規では、日本の法規と異なり、保存料など添加成分についての記載の義務がないためです。

使用体験報告「抜け毛が減った」

マハラジャロードの女性スタッフ（インド人）二人が ジャスワンド(ハイビスカス)・ジェルを定期的に数ヶ月使用したところ、二人に顕著な変化が確認できました。１抜け毛がかなり減った。２髪の量が増えてきた。以上の２点が確認できました。１の抜け毛が減った理由は、ジャスワンドジェルが頭皮に浸透し、毛根がしっかりしてきたために抜け毛が減ったと考えられます。二人のうち、一人に、髪のボリュームが増えた＝恐らく生える髪の量が増えている、か、抜け毛が減り、髪がしっかりすることで、ボリュームが増えたように感じられるのではと考えられます。ジャスワンドジェルの主成分はハイビスカスですが、そのほか、多くの髪によいハーブが配合され、保存料などを使用しているにもかかわらず、一定の効果が確認できたため、保存料が使用されていたとしても、あながち悪いとは言い切れないと考えております。

ジャスワンドジェルの注意点

以前のジャスワンドジェルは、かなり濃いジェル状であったため、毛根に浸透しにくいのではとジェイン社で検討を重ねた結果、現在は、半液状のジェルに調整されています。ただ、これも、今後の反響によっては、ジェル度が調整される可能性があると、ジェイン社では説明しています。今回入荷のロットでは、さらにジェル度が下げられており、ジェル度がしばらくの間、安定しない場合がありますので、あらかじめご了承ください。

このジャスワンドジェルでは、ハーブの有効成分を毛根にどう浸透させるかが、このポイントで、ジェル度が高いと浸透しにくく、また、あまり液状に近づけると使いにくくなるため、しばらく、ジェル度の試行錯誤が続くようです。

開封後は冷蔵庫などにて保管してください。

開封後、涼しい時期や冬場の寒い時期、涼しい場所、寒い場所で保管する場合は冷蔵庫保管は必要ありませんが、夏場など暑い時期や、冬場の暖房の効いた部屋などに放置されますと、品質が劣化する場合がありますので、注意してください。